Paraglider Pikaichi

空を飛ぶ趣味を「パラグライダー」で叶えたPikaichiと仲間のサイトです

スマホでLiveTrack(その6)

time 2014/12/14

スマホでLiveTrack(その6)

スマホでLiveTrackも6回目です。

今回もスマホを含む「携帯電話」に関すること、そしてフライトエリアの電波状況について考察したいと思います。

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携帯電話基地局

携帯電話は基地局と通信をすると前回説明しました。

Softbankのページによると、携帯基地局は都会などの通信需要が高い場所、障害物が多く通信に支障が出る様な場所ではよりエリアを細分化(小セル化)し、郊外など比較的電波が飛びやすい様な場所ではひとつの基地局で大きなエリアをカバー出来るようにエリアを構成しているそうです。

lv042a

基地局の電波は下向きに発射されている

携帯基地局から発射される電波は、水平方向からやや下向きに発射されています。

都会型の基地局はビルの屋上などに設置されることが多いのですが、屋上から水平もしくはやや下に向けて電波を発射することによって、地上に居る人たちに確実に電波が届くことと、あまり遠くまで電波が飛んでしまうと基地局同士の電波が干渉することによる障害が発生してしまうための理由があります。

lv042

画像出典:日本電業工作株式会社HP

通常のアンテナ指向性グラフは以下のようになります。グラフ右側は地上側、左側は上空側ですが、ほぼ対称になっています。

lv043

 

画像出典:日本電業工作株式会社HP

これを下向きに偏向させると以下のグラフのようになります。

lv044

画像出典:日本電業工作株式会社HP

標高の高い場所ではつながりにくい

ちょっと専門的な話になってしまいましたが、以上のような理由により標高の高い場所や上空は携帯基地局の電波が届いていない可能性がありますので、つながらなかったり不安定になったりすることがあるのです。

フライトエリアの電波状況

では、実際のフライトエリアの電波状況はどうでしょう?

全てを調べるわけには行きませんので、今回は朝霧エリア周辺とつくばエリア周辺について考察してみます。

朝霧エリア

では、冬のフライトには欠かせない静岡県の朝霧エリアです。ドコモ、au、Softbankのサービスエリアを見てみます。

lv045dokomo_asagiri

 Docomo サービスエリア(3Gエリア)

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au サービスエリア(3Gエリア)

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Softbank サービスエリア(3Gエリア)

各社それぞれですが、ドコモとauは山間部をエリアから除外しています。基地局の場所からの見通し状況や角度で決めているのでしょう。

実際は、サービスエリア外となっている場所でもパラグライダーで飛行していると電波が届いていることが多いです。ただし、明らかに地形による影になるような場所は圏外になると思われます。

Pikaichiの感覚では、一部の不感地帯を除きほぼ全域で通信が可能であると思います。ただし、どの高度まで大丈夫なのか?に関しては何とも言えませんが、2000mくらいであれば届いているようです。

lv047

昨年の2月に飛んだ時のログですが問題なく通信しています。

つくばエリア

クロカンのメッカであるつくばエリアです。

lv046dokomo_tsukuba

Docomo サービスエリア(3Gエリア)

lv046au_tsukuba

au サービスエリア(3Gエリア)

lv046softbank_tsukuba

Softbank サービスエリア(3Gエリア)

こちらも各社各様ですが、山間部を除外していますね。やっぱりこんな感じになってしまうんですね。

こちらも不感地帯は存在するでしょうが、一定高度までは問題なく通信出来ると思いますね。

lv048

これも昨年の3月23日に飛んだ時のログです。

実際に飛んでみないとわからない

2か所しか見ていませんが、携帯キャリアがアナウンスしているサービスエリアマップでサービスエリア外であっても、空中ではつながる可能性が高いと言うことがわかります。

これは、実際に飛んで確認するしか方法がありませんね。より多くの方が実践してデータを集めることで、より正確な状況がわかるようになるでしょう。

ぜひ、みなさんにもご協力いただきたいと思います。

 

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コメント

  • 私も特にXCフライヤー勧めてきました。
    回収する方はもちろん、回収される方も(回収者もライブトラックしていれば)位置を確認できてとても便利です。
    4000m上空でも携帯の電波は確実に届きます。lemon6903さんの26-4-2014で確認できます。
    私の経験では、谷底は電波が届かないので、最後のトッラクログと実際のランディング場所は、400m離れていました。また、高低差は、最後のトッラクログは1000mで発報され、実際のランディング900mで、100mでした。

    by Nakai €2014年12月19日 10:37 AM

  • Nakaiさん、コメントありがとうございます。
    Nakaiさんの経験はとても参考になります。
    ぜひ、今後もいろいろ教えていただければと思います。

    by pikaichi €2014年12月19日 9:01 PM

  • いつも参考にさせて頂いております。
    パラ仲間に詳しく教えたく、
    LiveTrack24の関連ページをリンクさせて頂けたらお思います。
    どうぞ宜しくお願いします。

    by derio €2015年7月22日 5:51 PM

  • derioさん、コメントありがとうございます。

    私のサイトでお役に立てるのでしたらリンクしてやって下さいませ。

    よろしくお願いいたします。

    by pikaichi €2015年7月22日 7:01 PM

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管理人

名前:Pikaichi

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1992年にパラグライダーを始めて20年以上飛んでいます。 立山エリアをベースに、「Tateyama Team-C」のメンバーと共に全国の競技会に出かけています。

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