自分への戒めも含めて、Pikaichiが経験したインシデントや仲間の許可を得たインシデントを掲載して行きます。
最初は、2014年11月8日宇都宮オープンカップ2014でのテイクオフでのインシデントです。
インシデントに至った経緯
N2リーグのタスクがスタートし、スカイパーク宇都宮テイクオフの上部から見て左側のゾーンからテイクオフ実施。実は1回目も立ち上げ直後に潰れて取りやめていたのですが、2回目は加速中に右翼が潰れたために止まることも出来ずに右半身から崩れ落ちて転がるかたちになりました。
その際、右ひざが地面(多分、岩のような硬いところ)にぶつかって身体が反転しつつ離陸してしまいました。
反転状態で左翼を抑えたのは記憶にありますが、不自然な姿勢のためか右のブレークを引き込んだままにしています。
徐々に右翼が回復し、それと同時に身体の向きも戻りました。
右ブレークコードが引かれたままだったので右に大きく旋回しますが、そこで旋回を止めて通常滑空に戻すことが出来ました。
写真では、右のラインが弛んでいるのがわかります
(JPA競技事業部より抜粋)
考えられる原因
正直なところ「なぜそうなったのか?」と言うのが本音なのですが、冷静に思い返してみると幾つか考えられることがありました。
- 過去にもテイクオフ時に右翼が潰れたことがある
- この日は寝不足で体調が万全ではなかった
- もともと難しい場所からのテイクオフだった
- ビデオ解析では「振り返った後」の翼の抑えが不十分な印象を受ける
上記の考えられる項目から更に深堀したのが以下。
- テイクオフ時に右翼を潰すようなクセがあるのではないか?
- 寝不足により身体の動きや反応・感覚が鈍くなっており、異変に気付けず対応も出来なかったのではないか?
- 難しいのは承知の上でテイクオフしたのですが・・・
- Pikaichi固有のクセか反応の悪さか?
対応策
上記の考えられる項目いずれに対しても、今後同様なことが起こらない様に自分なりに原因追究して矯正したいと思います。
テイクオフでサポートいただいたスタッフのみなさまにはご心配をおかけいたしましたこと、お詫び申し上げます。また、テイクオフ待機中の選手のみなさまにも同様にお詫び申し上げます。
それでは画像を見てください
みなさんもお気を付け下さいませ。
※動画提供:関口さん(ありがとうございます)