立山山麓スキー場のゴンドラが故障で動かない・・・と言う話から、仮に修理するとしても調査や実際の作業などで2年はかかると言う話が5月に報じられて
2年間はゴンドラ運休確定
と言うことになっていたのですが、2017年6月9日付の北日本新聞に良いニュースが載っていました!!それは
クワッドリフトと第3ペアリフトが動く
と言うことでした。
大山観光開発の英断
新聞によると、大山観光開発は運休しているゴンドラの代替手段として、極楽坂エリアにある
- ビスタクワッドリフト
- 第3ペアリフト
の2本を稼働することにしたそうです。スキー場上部に整備されたジップラインアドベンチャーも、これに伴い再開されることになるそうです。
以下に新聞のキャプチャを掲載します。
引用:北日本新聞2017年6月9日付
まさに、大山観光開発さんの「英断」だとpikaichiは個人的に賞賛します。なぜならば、新聞記事にあるように、元々立山山麓スキー場のリフトは夏場の営業を想定していないので、安全対策はこれから実施しなければならないのです。
それを実施して夏場の運行を決断すると言うのは、それは大きな決断であったと思います。
パラ関係者には朗報か
新聞報道では、クワッドリフトの営業開始が7月22日からで、第3ペアリフトは9月2日からの予定になっています。
パラ関係者にとって最大の利点となるのは
第3ペアリフトを降りたら、そこが極楽坂テイクオフ
だからです。立山エリアでは、ゴンドラを降りてから極楽坂テイクオフまで歩かなくてはならないのですが、この10分あまりの行程が装備の肥大化した昨今では不評の一つとなっていました。
※pikaichiは運動の一環として、これくらい歩いたほうが良いと思ってはいますが・・・
スクールとリフトの乗り場が離れてしまうということにもなりますが、極楽坂に降りれば問題ない話なので、とっても朗報ではないか?と受け止めています。
とは言え、新聞報道されたばかりであり、今後実際にどのようになるのか?についての具体的な情報は全くないので、本当にリフトが稼働してパラ関係者にとってもありがたい状況になるのか?も含め、引き続き動向を見守っていきたいと思います。
極楽坂リフト稼働予定
- ビスタクワッドリフト:2017年7月22日見込み
- 第3ペアリフト:2017年9月2日見込み
料金は往復で1,200円の予定とのこと(片道は設定されるのかな?)