2018年の北陸リージョナルリーグ第1戦は獅子吼から。
開催予定の6月2日(土)と3日(日)は2日間とも好天予報。ただ、今年から日程は2日間なのですが、1本成立した時点で終了するルールとなっているため土曜日に成立した場合日曜日の開催はありません。
大会レポート
参加選手は19名。ほとんどが地元や近隣の方々でしたが、中には遠く広島、岡山からもお越し頂いて感謝です。
9時から大会(実際には練習会と言うイメージ)受付とビジター受付(エリア入山は各自通常のビジター手続きをしてもらいます)を済ませ、ゴンドラが動く10時にはテイクオフへ。
テイクオフでは簡単にコンセプトやルールを説明。あくまで選手主体で行われる競技会(練習会)と言うイメージなので、競技中の無線使用はもちろんOK。選手間のアドバイスもOKとしました。しかし、実際に競技が始まると、誰も無線で話す人はいないんですけどね(笑)。
タスクは予め用意しておいた3つから、コンディションがそこそこ良さそうなので一番長い17Kmタスクを選びました。
実はこれ、2015年のデサントバードマンカップのチャレンジリーグで行われたタスクなんですよね。それをそのままパクりました。
ウィンドウオープンは11時30分。一斉スタートは12時30分です。テイクオフも何もかも選手自身で行っていただきます。
飛んでみればコンディションは上々。私はスタート前に900m程度まで上昇しましたが、この日は最高1200mくらいまで上がったそうです。まぁ、このタスクならばそんな高度は全く不要で、テイクオフ+200mもあれば十分です。事前にコース上の上昇具合を確認したり、TPのシリンダー位置を確認しながらスタート時間を待ちます。
練習会的なイメージなのでスタート時間には無線でアナウンスし、コース上のコンディションなどもアドバイスしながら飛びますが、やはりレースとなるとみなさん真剣。誰も私の無線に応えてくれる方はおらず、黙々と?タスクをこなす・・・と言った感じでした。
所々で突き上げるようなサーマルの上がる「少し獅子吼らしくない」コンディションでもありましたが、みなさん楽しく飛べたようです。19名参加の中で11名がゴールとリージョナルリーグとしても上々の出来だったと思います。選手のみなさん、お疲れ様でした。
参加選手の中島さん、渡部さんがfacebookで動画をアップしておられます。(投稿者のプライバシー設定によっては見られない方もいるかもしれません)
結果
総合の部
優 勝:北口 勉 Gin-Carrera
準優勝:藤野 光一 Gin-Boomerang GTO
第3位:山崎 勉 Gin-CarreraPlus
女子の部
優 勝:泉屋 陽子 Gin-Carrera
※2名のため1名のみ表彰
チャレンジの部
優 勝:渡部 祥 Nova-Mentor5Light
準優勝:東 直 Nova-Mentor4
第3位:中村 裕昭 Niviuk-Artik3
※競技終了直後のリザルトで表彰しています
リザルト
入賞された皆さん、おめでとうございます。スカイ獅子吼の松原さん、ありがとうございました。北陸リージョナルリーグは競技力を向上させたい方の競技会にしたいと思っていますので、ぜひ、次回も参加いただければと思います。次回は福井県のスキージャム勝山での開催です。7月21日・22日です。