Androidタブレットに外部GPS接続でバッテリー節約計画ですが、ようやく2017年初飛びを済ませてきました。
その際に検証もしてみましたので、今回はその報告になります。
バッテリー消費抑制計画の検証
今回の検証は、Androidタブレット(Nexus7)と外部GPSを利用し、双方をBluetooth接続してXCTrackを使ってタスクを回ると言う方法で実施しました。
2017年1月7日の朝霧(猪頭)エリアです。
この日はパフォーマンスリーグのタスクを一緒に回ることにしました。
飛び始める前の状態は、バッテリーが87%です。電源を入れた時間は写真の9時53分と言うことにしておきます。
外部GPSと接続して、タブレットが内臓しているGPS機能はオフになっています。通常ならば、タブレットに外部バッテリーを繋いで充電できるようにするのですが、今回は検証なので内部バッテリーだけで行いました。
この日は寒気が流入する前の高気圧に覆われた日でしたが、朝方は氷点下まで気温の下がった寒い日でした。
条件としてもあまり上がらない渋い日でしたので、タスクを回るのも苦労させられました。
検証結果
まずはフライトの状況です。
10時20分にテイクオフし、13時55分にランディングしています。フライト時間は3時間35分。最高高度も1500mそこそこと渋かったのがよくわかります。
ランディングした時点でのバッテリー残量は32%でした。
87%-32%=55%
と言うことで、3時間以上飛んでいたにも関わらずバッテリー消費は55%で済んだと言うことは、十分効果があったと言うことではないでしょうか?
寒い冬場に内臓GPSを使ってXCTrackで飛んだ場合、下手するとバッテリーがなくなって電源が切れていたかもしれません。
この状況でも内臓バッテリーだけで持ってくれたのはありがたい。
結論
本来ならば、同条件で内臓GPSを使った検証も必要なのですが、今まで使ってきた経験と照らし合わせてみても
外部GPSをBluetooth接続して利用しればバッテリーの節約になる
と言うことが分かりました。
内臓GPSでバッテリー消費に悩んでいる方は外部GPSを使うことを検討するのも選択肢の一つかと思います。
内部バッテリーで事足りるならば、外部バッテリーは不要になるし充電しながら飛ぶと言うリチウムイオン電池の苦手な環境を避けることもできます。それがタブレットの内臓バッテリーを長持ちさせることにもつながりますからね。
と言うことで、検証結果の報告でした!!
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